毎週水曜の倉持麟太郎『このクソ素晴らしき世界』、今週は憲法学者の駒村圭吾先生をゲストに、先生の新著『主権者を疑う~統治の主役は誰なのか』をテクストとしてズバリ「主権者」&「主権」について、考えます!
駒村先生によると、「憲法は主権者を畏れている。主権者を畏れ敬いつつも、それを不断に疑うことを私たちに求めている」というのです。
加えて、憲法は我々一人一人を「主権者」(前文)、「有権者」(15条)、そして「市民」(各権利カタログ)という3層レイヤーで規定し、それを「個人」(13条)概念で通底させている。
この前景から、我々一人一人は日常/非日常においてどのようにふるまうべきなのかという規範的含意を読み取ります。
ただ!「主権者」というある種の大文字の概念を2023年、今の日本、私たちが暮らす日本社会において話す意義まで落とし込むと、たぶん私と駒村先生でも力点の違いが多分にあって、大変刺激的な議論になりそうです。
20時から、是非皆さんも主権者、有権者、市民として、参加してみませんか??
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